こんにちは!
バリューションウェブスタジオの高橋です。
「ホームページを作りたいけど、何から始めればいいのか分からない…」
「制作会社に相談する前に、全体像を把握しておきたい」
そんな初心者の方に向けて、ホームページ制作の流れやポイントを“わかりやすく”解説します。
制作のゴールは“サイトを持つこと”ではなく、
“目的を果たすこと(集客・信頼・売上など)”です。
この記事では、
ホームページ制作の全体像から具体的な準備・運用の流れまで
実例を交えてじっくりご紹介していきます!
ホームページ制作の全体像とは?
まずは、ざっくりとした全体フローから。
- 目的・ゴールの明確化
- サイト構成・ページ設計
- コンテンツ(文章・画像)の準備
- デザイン制作・システム構築
- 公開・テスト・運用
多くの方が「公開すれば終わり」と思いがちですが…
実は、“公開してからが本当のスタート”です。
制作前にやるべき“準備”とは?
「準備8割」と言われるほど、成功の鍵は制作前にあります。
- 何のために作るのか?(集客/信頼性/採用/ブランド)
- 誰に見てほしいのか?(年齢層/地域性/興味関心)
- 何を載せたいか?(サービス内容/実績/料金など)
- どんな雰囲気にしたいか?(参考サイトがあれば共有)
このような内容をあらかじめ整理しておくと、やりとりもスムーズになり、
余計なコストの発生も防げます。
制作工程の流れ【ステップ1:ヒアリング・目的設定】
まずは、“ホームページで何を実現したいか?”を明確に。
目的によって、構成や導線は大きく変わってきます。
→ 集客型の設計を知りたい方はこちら
▶︎【実例つき】集客に強いホームページの作り方|目的別に徹底解説!
→ 地域密着型で成果を出したい方はこちら
▶︎【地域密着型】ホームページ制作で成果を出すための戦略|宇都宮・栃木対応
制作工程の流れ【ステップ2:サイト構成・ページ設計】
次は、どのような情報を訪問者に伝えるかを整理するフェーズです。
「会社の強みは?」「サービスの内容は?」「よくある質問は何か?」
といった内容をもとに、必要なページを設計していきます。
よくある構成例:
トップページ/サービス紹介/料金案内/会社案内/よくあるご質問/お問い合わせページ など
この時点で専門用語が不安な方は、以下の記事も参考にしてみてください。▼
▶︎【保存版】ホームページ制作の専門用語をわかりやすく解説!
制作工程の流れ【ステップ3:デザイン設計】
伝えるべき内容が整理できたら、次は「見せ方」の設計です。
ヒアリング内容をもとに、ワイヤーフレーム(構成図)や仮デザインを作成。
この段階で方向性を決めておくことで、後の手戻りやズレを減らせます。
制作工程の流れ【ステップ4:デザイン制作・コーディング】
仮デザインが決まったら、いよいよ本番デザインの制作とシステム構築(コーディング)へ。
このフェーズでは、パソコン・スマホどちらでも見やすい表示設計や、
問い合わせフォームの実装・CMS(WordPressなど)の構築が行われます。
「テンプレートで作るのと、フルスクラッチで作るのはどう違うの?」
と疑問のある方は、以下の記事がおすすめです。
▶︎【徹底比較】テンプレート制作の魅力とフルスクラッチとの違いとは?
制作の流れ【ステップ5:テスト・最終チェック・公開】
完成したホームページは、すぐに公開せず、慎重にテストを行います。
- スマホでの表示崩れ
- リンク切れや誤字脱字
- お問い合わせフォームの動作確認
- 表示速度やセキュリティ
これらを丁寧にチェックした上で、万全な状態で公開します。
制作の流れ【ステップ6:操作レクチャー & 運用スタート】
ホームページは「納品したら終わり」ではありません。
本当のスタートは公開後の運用です。
ここでは、一般的な制作会社に依頼した場合と、
自分でホームページを運用する場合に分けて、公開後に必要なステップを整理してみます。
■ 制作会社に依頼した場合(一般的な対応)
多くの制作会社では、公開後に以下のようなサポートが提供されます。
- WordPressの基本操作のレクチャー
- 更新マニュアルの提供(PDFや動画)
- ブログ投稿の流れや画像挿入の説明
- 問い合わせフォームのチェック・修正方法の案内
ただし、制作会社によっては「納品後サポートが有料」「操作方法は最小限の説明のみ」
というケースもあるため、契約前に確認しておくことが重要です。
更新のしやすさ=ホームページの継続運用力。
納品後のサポート体制は、制作前からしっかり比較しましょう。
▶︎【プロ視点で選ぶ】失敗しないホームページ制作会社の選び方とは?
■自分で運用する場合(ノーコードツールなど)
STUDIO・Wix・ペライチなど、
ノーコードツールで自作した場合でも、以下の点に注意が必要です。
- 定期的なバックアップ・セキュリティ管理
- ページごとの更新・投稿方法の理解
- SEOや表示速度の改善策のチェック
- お問い合わせフォームの動作確認
一見「簡単そう」に見えるノーコードツールでも、
意外と覚えることが多いのが実情です。
特に集客や信頼性を重視する場合は、
「制作して終わり」ではなく、育てる意識と継続的な改善が欠かせません。
▶︎【徹底比較】自作 vs プロに依頼|ホームページ制作はどちらがおすすめ?
■さらに一歩進んだ運用を目指すなら…
定期更新やSEO強化・セキュリティ管理など、
継続的に成果を上げていくための運用も重要になります。
運用体制をどう整えるかは、以下の記事でも詳しく解説しています▼
▶︎【SEO対策】検索されるホームページに必要な要素とは
公開後にやるべきこととは?
ホームページは、公開してからが本番です。
更新のないホームページ=放置された空き家と同じ。
定期的な更新と改善があってこそ、ホームページは資産として機能し続けます。
やるべきことの例:
- ブログやお知らせの定期更新
- アクセス解析による改善
- Googleマップ対策(MEO)との連携
- SEO対策の強化
▶︎【全体解説】MEO対策とGoogleビジネスプロフィールの基本まとめ
▶︎【SEO対策】検索されるホームページに必要な要素とは
よくある落とし穴と注意点
初心者の方が陥りやすい失敗もご紹介します。
- 目的を曖昧なまま進めてしまう
- 安さだけで制作会社を選んでしまう
- スマホ対応・SEO対応が不十分
- 自分で更新しづらい仕様にしてしまう
こうしたトラブルを防ぐためには、
最初の設計と、信頼できる制作パートナー選びが不可欠です。
▶︎【プロ視点で選ぶ】失敗しないホームページ制作会社の選び方とは
▶︎【要注意!】ホームページ制作・作成でやってはいけないこと10選
まとめ|正しいステップで、安心して進めよう
ホームページ制作は、一見むずかしそうに感じるかもしれませんが、
正しいステップを踏んで時間をかければ、初心者の方でも取り組めます。
目的を明確にし、段階ごとに設計・制作・運用へと進めていくこと。
これが、“成果につながるホームページ”をつくるための最短ルートです。
バリューションウェブスタジオでは…
当スタジオでは、テンプレートを活用した高品質・低コストの制作プランをご用意。
WordPressやGoogleマップ連携、保守サポートまでトータルで支援しています。
さらに、初心者の方でも安心いただけるよう、
- 操作マニュアルの提供
- ZoomレクチャーやLINEサポート
- 投稿・更新の代行サポート
なども可能です。
「何から始めればいいか分からない…」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!