こんにちは!
バリューションウェブスタジオの高橋です。

ホームページを作りたいけど、何から始めればいいのか分からない…
制作会社に相談する前に、全体像を把握しておきたい

そんな初心者の方に向けて、ホームページ制作の流れやポイントを“わかりやすく”解説します。

制作のゴールは“サイトを持つこと”ではなく、
“目的を果たすこと(集客・信頼・売上など)”です。

この記事では、
ホームページ制作の全体像から具体的な準備・運用の流れまで
実例を交えてじっくりご紹介していきます!

ホームページ制作の全体像とは?

まずは、ざっくりとした全体フローから。

  1. 目的・ゴールの明確化
  2. サイト構成・ページ設計
  3. コンテンツ(文章・画像)の準備
  4. デザイン制作・システム構築
  5. 公開・テスト・運用

多くの方が「公開すれば終わり」と思いがちですが…
実は、“公開してからが本当のスタート”です。

制作前にやるべき“準備”とは?

「準備8割」と言われるほど、成功の鍵は制作前にあります。

  • 何のために作るのか?(集客/信頼性/採用/ブランド)
  • 誰に見てほしいのか?(年齢層/地域性/興味関心)
  • 何を載せたいか?(サービス内容/実績/料金など)
  • どんな雰囲気にしたいか?(参考サイトがあれば共有)

このような内容をあらかじめ整理しておくと、やりとりもスムーズになり、
余計なコストの発生も防げます。

制作工程の流れ【ステップ1:ヒアリング・目的設定】

まずは、“ホームページで何を実現したいか?”を明確に。
目的によって、構成や導線は大きく変わってきます。

集客型の設計を知りたい方はこちら
▶︎【実例つき】集客に強いホームページの作り方|目的別に徹底解説!

地域密着型で成果を出したい方はこちら
▶︎【地域密着型】ホームページ制作で成果を出すための戦略|宇都宮・栃木対応

制作工程の流れ【ステップ2:サイト構成・ページ設計】

次は、どのような情報を訪問者に伝えるかを整理するフェーズです。

「会社の強みは?」「サービスの内容は?」「よくある質問は何か?」
といった内容をもとに、必要なページを設計していきます。

よくある構成例:
トップページ/サービス紹介/料金案内/会社案内/よくあるご質問/お問い合わせページ など

この時点で専門用語が不安な方は、以下の記事も参考にしてみてください。▼
▶︎【保存版】ホームページ制作の専門用語をわかりやすく解説!

制作工程の流れ【ステップ3:デザイン設計】

伝えるべき内容が整理できたら、次は「見せ方」の設計です。

ヒアリング内容をもとに、ワイヤーフレーム(構成図)や仮デザインを作成。
この段階で方向性を決めておくことで、後の手戻りやズレを減らせます。

制作工程の流れ【ステップ4:デザイン制作・コーディング】

仮デザインが決まったら、いよいよ本番デザインの制作とシステム構築(コーディング)へ。

このフェーズでは、パソコン・スマホどちらでも見やすい表示設計や、
問い合わせフォームの実装・CMS(WordPressなど)の構築が行われます。

「テンプレートで作るのと、フルスクラッチで作るのはどう違うの?」
と疑問のある方は、以下の記事がおすすめです。

▶︎【徹底比較】テンプレート制作の魅力とフルスクラッチとの違いとは?

制作の流れ【ステップ5:テスト・最終チェック・公開】

完成したホームページは、すぐに公開せず、慎重にテストを行います。

  • スマホでの表示崩れ
  • リンク切れや誤字脱字
  • お問い合わせフォームの動作確認
  • 表示速度やセキュリティ

これらを丁寧にチェックした上で、万全な状態で公開します。

制作の流れ【ステップ6:操作レクチャー & 運用スタート】

ホームページは「納品したら終わり」ではありません。
本当のスタートは公開後の運用です。

ここでは、一般的な制作会社に依頼した場合と、
自分でホームページを運用する場合に分けて、公開後に必要なステップを整理してみます。


■ 制作会社に依頼した場合(一般的な対応)

多くの制作会社では、公開後に以下のようなサポートが提供されます。

  • WordPressの基本操作のレクチャー
  • 更新マニュアルの提供(PDFや動画)
  • ブログ投稿の流れや画像挿入の説明
  • 問い合わせフォームのチェック・修正方法の案内

ただし、制作会社によっては「納品後サポートが有料」「操作方法は最小限の説明のみ」
というケースもあるため、契約前に確認しておくことが重要です。

更新のしやすさ=ホームページの継続運用力
納品後のサポート体制は、制作前からしっかり比較しましょう。

▶︎【プロ視点で選ぶ】失敗しないホームページ制作会社の選び方とは?


■自分で運用する場合(ノーコードツールなど)

STUDIO・Wix・ペライチなど
ノーコードツールで自作した場合でも、以下の点に注意が必要です。

  • 定期的なバックアップ・セキュリティ管理
  • ページごとの更新・投稿方法の理解
  • SEOや表示速度の改善策のチェック
  • お問い合わせフォームの動作確認

一見「簡単そう」に見えるノーコードツールでも、
意外と覚えることが多いのが実情です。

特に集客や信頼性を重視する場合は、
「制作して終わり」ではなく、育てる意識と継続的な改善が欠かせません。

▶︎【徹底比較】自作 vs プロに依頼|ホームページ制作はどちらがおすすめ?


■さらに一歩進んだ運用を目指すなら…

定期更新やSEO強化・セキュリティ管理など、
継続的に成果を上げていくための運用も重要になります。

運用体制をどう整えるかは、以下の記事でも詳しく解説しています▼

▶︎【トラブル回避】ホームページ保守管理が必要な理由とは?

▶︎【SEO対策】検索されるホームページに必要な要素とは

公開後にやるべきこととは?

ホームページは、公開してからが本番です。

更新のないホームページ=放置された空き家と同じ。
定期的な更新と改善があってこそ、ホームページは資産として機能し続けます。

やるべきことの例:

  • ブログやお知らせの定期更新
  • アクセス解析による改善
  • Googleマップ対策(MEO)との連携
  • SEO対策の強化


▶︎【全体解説】MEO対策とGoogleビジネスプロフィールの基本まとめ

▶︎【SEO対策】検索されるホームページに必要な要素とは

よくある落とし穴と注意点

初心者の方が陥りやすい失敗もご紹介します。

  • 目的を曖昧なまま進めてしまう
  • 安さだけで制作会社を選んでしまう
  • スマホ対応・SEO対応が不十分
  • 自分で更新しづらい仕様にしてしまう

こうしたトラブルを防ぐためには、
最初の設計と、信頼できる制作パートナー選びが不可欠です。

▶︎【プロ視点で選ぶ】失敗しないホームページ制作会社の選び方とは
▶︎【要注意!】ホームページ制作・作成でやってはいけないこと10選

まとめ|正しいステップで、安心して進めよう

ホームページ制作は、一見むずかしそうに感じるかもしれませんが、
正しいステップを踏んで時間をかければ、初心者の方でも取り組めます。

目的を明確にし、段階ごとに設計・制作・運用へと進めていくこと。
これが、“成果につながるホームページ”をつくるための最短ルートです。

バリューションウェブスタジオでは…

当スタジオでは、テンプレートを活用した高品質・低コストの制作プランをご用意。
WordPressやGoogleマップ連携、保守サポートまでトータルで支援しています。

さらに、初心者の方でも安心いただけるよう、

  • 操作マニュアルの提供
  • ZoomレクチャーやLINEサポート
  • 投稿・更新の代行サポート

なども可能です。
「何から始めればいいか分からない…」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!

▶無料相談はこちら